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防災を本で学ぶなら?絶対におすすめできる書籍7選

粕谷麻衣 粕谷麻衣
防災を本で学ぶなら?絶対におすすめできる書籍7選

あそび防災プロジェクト

「防災について深く知りたい」「家族のためにも実践的な内容を知りたい」など、防災についてより詳しく知りたい方は少なくありません。
そんな「防災をしっかり学びたい!」という方には、専門の本を読んで学ぶことをおすすめします。本には、メディアなどでは取り上げられない、より深い内容が記載されているからです。
「本で学ぶ」というと、難しく感じがちですが、最近の防災関連の本はより読みやすいように、イラストや写真が豊富であるなど、さまざまな工夫が施されています。
そこで、今回は防災を本で学びたいという方のために、絶対におすすめできる書籍を紹介します。

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防災をしっかりと学びたいなら「本」がおすすめ

防災をしっかりと学びたいなら「本」がおすすめ

防災をしっかりと学びたいなら、「本」で学ぶことがおすすめです。
冒頭でも触れたとおり、本であればテレビなどのメディアでは知ることのできない、「より深い防災知識」に触れることができるからです。
実際、防災に関する本の多くは、専門家や現場で働く自衛隊などが監修・執筆しています。詳しいうえに確実であり、そのうえ、本を読みながら防災準備を進めることも可能です。
いずれにせよ、防災について深く知るためにも「本」を活用することが重要といえます。

防災関連の本の選び方

防災関連の本の選び方

現在、国内にはさまざまな防災関連の本が販売されています。
タイトルだけを見てみても、それぞれにどのような違いがあるのか分かりませんし、自分に合っている本を見つけることも大変です。
とはいえ、防災関連の本は「正しい選び方」があります。本選びに失敗しないためにも、防災関連の本の選び方を見ていきましょう。

知りたいことを明確にする

防災関連の本を選ぶときには、まず知りたいことを明確にする必要があります。
例えば、「地震の防災を知りたいのか」「水害の防災を知りたいのか」で選ぶべき本は異なるものです。また、災害は自然災害だけではありません。「火災」に関する防災関連の本も販売されているため、まずは何に関する防災の本を選ぶかを決めておきましょう。
知りたいことを明確にしておくことで、必然的に選ぶ本の選択肢が限定されます。膨大な数の中から選ぶよりも、ある程度選択肢を絞ってから選ぶと、本選びに迷いにくくなります。

イラストや写真が豊富な本を選ぶ

防災関連の本選びでは、イラストや写真が豊富な本を選んでください。イラストや写真が豊富であれば、視覚的に内容を理解しやすくなるからです。文章ばかりの本よりも、イラストや写真でまとめられている本のほうが読み進めやすいでしょう。
とくに、普段本を読みなれていない方や、専門的で難しい内容が苦手な方であれば、写真やイラストが豊富な本のほうが読みやすく、理解しやすいものです。
防災関連の本によっては、専門用語などが出てきて理解しにくい部分もあるため、本選びで迷ったらイラストや写真が多そうなタイプをチェックしてみましょう。

防災におすすめの本

防災におすすめの本

本で防災を学ぶにあたり、「やっぱり自分では決められない!」という方もいるでしょう。防災関連の本は膨大な数が販売されているので無理もありません。
ここからは、なかなか本を決められない…と悩んでいる方に向けて、防災におすすめの本を紹介します。
興味のある本がないかチェックしてみてください。

自衛隊防災BOOK

防災におすすめの本として、まずご紹介するのが「自衛隊防災BOOK」です。
自衛隊防災BOOKは、防災関連の本の中でも「ベストセラー」を記録した有益な本です。タイトル通り、現場の第一線で活躍する自衛隊のノウハウが詰まった本であり、普段生活しているだけでは知ることのできない、専門的なテクニックを知ることができます。
例えば、自宅での防災について、「家具の配置」「非常時や避難時の服装」などに触れていますし、沖に流されてしまった場合の行動などについても詳しく触れています。
自衛隊防災BOOKに集録されているテクニックは、なんと100個という膨大な数です。知っておけば、いざというときに役立つ知識ばかりなので、迷ったときには選ぶことをおすすめします。
ちなみに、自衛隊防災BOOKには、防災で役立つものだけではなく、日常生活やアウトドアなどでも活用できるノウハウも多くまとめられています。

4コマですぐわかるみんなの防災ハンドブック

サクッと読んで防災意識を高めたいのであれば、4コマ形式でまとめた「4コマですぐわかるみんなの防災ハンブック」がおすすめです。
もともとは防災ブログとして公開していた内容を書籍化したものであり、書籍化前から注目を集めていました。
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冊の本の中に「津波」「地震」「火災」など、さまざまな災害を想定した防災テクニックが集約されているのが特徴です。そのうえ、テクニックだけではなく、災害時の「メンタルケア」にも触れているのが本書の魅力です。
また、4コマ形式の防災関連本であるため、漫画感覚でサクサク読めるといったメリットもあります。4コマというシンプルな構成でありながら、触れている内容は実践的でとても役立つものばかりです。さらに、防災に関する知識は全部で180個にも及びます。
「イラストや写真中心の本を選びたい」という方には、4コマですぐわかるみんなの防災ハンドブックがおすすめです。

学校では教えてくれない大切なこと 10 身近な危険~防災と防犯~

学校では教えてくれない大切なことというシリーズ本の一つであるのが「学校では教えてくれない大切なこと 10 身近な危険~防災と防犯~」です。
このシリーズはタイトル通り、大切なことでありながら、学校では教わらないことをテーマとして切り込んでいるのが特徴です。
どのような行動が危険につながるのか、危険な兆候とはどのようなものなのか、などがイラストを中心にまとめられています。小学生向けに発行されている本ではありますが、大人にとっても必要な知識が多いため、防災関連の本を探している方におすすめです。
また、「学校では教えてくれない大切なこと 10 身近な危険~防災と防犯~」では、防災のほかに防犯についても触れています。「痴漢」「誘拐」などの被害に遭わないための心構えなどが記載されているため、女性の方にはとくにおすすめです。

おかあさんと子どものための防災&非常時ごはんブック

子供を持つお母さんにおすすめしたいのが、「おかあさんと子どものための防災&非常時ごはんブック」です。
防災士や天気予報士として活躍する「木原実さん」が監修した本であり、お母さん目線で防災対策ができるように発行された本です。
一般的な防災関連の本とは異なり、「母と子」に視点を当てた防災対策がメインでまとめられています。例えば、「子供と離れ離れの状況で被災してしまったらどうしたらいいのか」「被災時に作れるごはんのレシピ」「母親としての災害の心構え」などについて触れています。
子供を持つお母さんにとって、子供との被災生活は不安が大きいものです。だからこそ、この「おかあさん都子どものための防災&非常時ごはんブック」で、不安要素を解消しておく必要があります。
子供との被災生活に不安を抱えている方は、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。

大震災サバイバルBOOK 家族を守る200のテクニック

ユニークな雰囲気で防災を学べる本としておすすめできるのが「大震災サバイバルBOOK 家族を守る 200のテクニック」です。
自分の身を守ることはもちろんのこと、家族のことも守るためにシチュエーション別に必要な対応が描かれています。例えば、「会社で災害が起きたらどうするか」「家族と一緒に大震災に遭ったらどう行動するのか」など、具体的な対処法に触れています。
「大震災サバイバル BOOK 家族を守る 200のテクニック」はクイズ形式で読み進められるので、遊び感覚で楽しみながら防災について学ぶことができます。
ちなみに、監修を担当しているのは、危機管理コーディネーターであり、防災分野のプロが担っています。

いつ大災害が起きても家族で生き延びる

数ある防災関連本の中でも珍しい「メンタル面」に視点を当てた本が「いつ大震災が起きても家族で生き延びる」です。
可愛らしいイラストがメインで進んでいく本であり、災害時の人間の心の変化について触れています。例えば、災害が発生してしまったときにありがちな「現場に戻ってしまう」「凍り付いてしまう」といった心の変化について解説しているのです。
防災の準備を徹底していても、心の変化までは気をまわせていないという方は多いのではないでしょうか。いざ災害が発生したときのためにも、「自分の心の変化に備える」という意味で読んでおくことをおすすめします。

親子のための地震イツモノート

家族で防災について考えたいなら、「親子のための地震イツモノート」がおすすめです。
親子のための地震イツモノートは、日常生活の中で実践できる防災テクニックについてまとめているだけではなく、災害が発生したときの立ち回りについても触れています。
そのうえ、絵本形式といったスタイルの本ですので、小さな子供も一緒に防災知識について学べるのが魅力です。防災は自分だけ知識があればいいというものではありません。家族全員が理解を深めてこそ、防災の効果が発揮されます。
大人だけではなく、子供もしっかりと防災を考える必要があるため、「親子のための地震イツモノート」をチェックしておきましょう。

防災におすすめのイベント

株式会社IKUSAでは、防災に役立つ知識を楽しく学べるイベントの運営を行っております。本での学習に加えてイベントに参加することで、より深く防災について理解できます。ご興味がありましたら、以下の防災におすすめのイベントもご覧ください。

防災運動会

防災運動会は、頭と体を動かしながら役立つ防災の知識を学べるイベントです。災害の5つのフェーズ「事前準備・災害発生・発生直後・避難生活・生活再建」のそれぞれに対応した競技に取り組むことで、各場面で必要な行動や知識を体験することができます。例えば、以下のような競技がございます。
【競技例】

  • 防災クイズラリー ⇒ 事前に防災知識を学ぶ
  • 災害脱出救済リレー ⇒ 災害直後の注意点を学ぶ
  • 防災借り物競走 ⇒ 応用力と発想力を学ぶ
  • 救援物資ジェスチャーゲーム ⇒ 避難所での共助を学ぶ

競技は地域や参加者に合わせてカスタマイズすることができ、より実際の状況にあった防災知識を得られるのが防災運動会の強みです。

また、各競技には作戦会議をする時間が設けられております。参加者同士で災害への対応について話し合うことによって、コミュニケーションが促進され、競技を通じてチームビルディングが体感できます。

防災運動会はビデオチャットツールを用いることで、オンラインでも実施可能です。

おうち防災運動会

おうち防災運動会では、自宅やオフィスにいながら楽しく防災知識を学ぶことができます。家にいるときだからこそ考えるべき防災をテーマとした競技に取り組むことで、自宅に必要な災害への備えや、近隣住民と助け合う「共助」の考え方がわかります。
【競技例】

  • おうち探検!非常食捜索トライアル ⇒ 事前準備を学ぶ
  • 防災間違い探しオンライン ⇒ おうちの中の「安全確保の方法」を学ぶ
  • 防災借り物競争 ⇒ 災害時の「身の回りの物を使った対処方法」を学ぶ
  • 避難所ジェスチャーゲーム ⇒ コミュニケーションと「共助」の大切さを学ぶ
  • 防災謎解きクイズ ⇒ 災害発生時の包括的な知識を学ぶ

競技は大人も子どもも楽しめる内容になっているため、社内での防災イベントはもちろん、家族で防災について考える機会にもなります。

防災運動会の資料ダウンロードはこちらおうち防災運動会の資料ダウンロードはこちら

防災謎解き

防災謎解きは、謎を解きながら基本的な防災知識や、災害時に持つべき心構えなどを学べるイベントです。本イベントには「新聞紙でスリッパを作り、それを履いて瓦礫の上を歩く」といった謎解き以外の要素も含まれているため、どなたでも楽しく取り組むことができ、防災に関する理解を深められます。

4~6人が1つのチームとして防災にまつわる謎を解き、脱出を目指します。謎をすべて解くには、チームでの協力が必要不可欠です。脱出に向けてチームで協力して謎解きを進めていく過程で、役割分担やコミュニケーションが促進され、チームビルディングにつながります。防災知識が得られるイベントを検討されている方はもちろん、チームビルディングができるイベントをお探しの方にもおすすめのイベントです。

ビデオチャットツールを用いることで、完全オンラインの防災謎解きONLINEの実施も可能です。

防災謎解きの資料をダウンロードする

防災コンセンサスゲーム

防災コンセンサスゲームは、災害時に役立つ知識と、チームがコンセンサス(意見の一致)を得る過程を学べるイベントです。大地震が発生して帰宅が困難になった状況での適切な対処について考え、専門家による結論と解説を聞くことで、防災知識を深く定着させることができます。

また、個人ワークで自分の考えをまとめ、その後グループワークで議論してチームで納得できる答えを導き出すという流れによって、メンバーの防災についての考え方や価値観の違いを理解し、コミュニケーションの重要性を再認識する機会になります。

防災コンセンサスゲーム「帰宅困難サバイバル」の資料をダウンロードする

まとめ

防災に関する本

今回は、防災を本で学びたい!という方に向けて、さまざまなタイプの書籍をご紹介しました。
一口に「防災に関する本」といっても、必ずしも「文章だらけ」という本ばかりではありません。漫画形式や絵本スタイル、写真中心の本など種類は多いので、本を読みなれていない方でも楽しめるものばかりです。だからこそ、自分に合った本を見つけて、防災について理解を深めていかなければなりません。
現在、本で防災を学びたいと考えている方は、本ページの内容を参考にしながら気になる本をさっそくチェックしてみてください。

要約文:防災を本で学びたいという方に向けて、絶対におすすめできる書籍を紹介しています。漫画形式や絵本スタイルのほか、小さな子供でも理解できるような本まで幅広く触れているので参考にしてみてください。

 

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粕谷麻衣
この記事を書いた人
粕谷麻衣

1993年生まれ。栃木県在住。一児のシングルマザーライター。Web媒体・紙媒体にて、ジャンルを問わず多くのメディアで執筆。BtoB向け記事の他、ママ目線でのコラム執筆も手掛ける。専門家や起業家などへの年間インタビュー数200人を目標に、パワフルに活動中。

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