防災ヒーロー入団試験
自治体イベント

太宰府市と筑紫野市の合同総合防災訓練「防災フェスタ」にて「防災ヒーロー入団試験」を実施いただきました!

あそび防災情報局 あそび防災情報局
太宰府市と筑紫野市の合同総合防災訓練「防災フェスタ」にて「防災ヒーロー入団試験」を実施いただきました!

2024年9月1日(日)、太宰府市・筑紫野市の合同総合防災訓練「防災フェスタ」にて、IKUSAの「防災ヒーロー入団試験」を実施いただきました。

この記事では、実施背景や当日の様子、満足度97%だった参加者様のお声、担当者様のご感想をお届けします。

【導入理由】親子で楽しめるイベントを実施したい

太宰府市と筑紫野市は、防災の日である9月1日に、合同総合防災訓練を毎年実施されています。

これまでは、公的機関やインフラ関係の団体が訓練を披露する形式で実施されていましたが、今回2024年の9月1日が日曜日にあたることから、家族向けの防災イベントを実施し、親子で楽しみながら自助・共助を学ぶ機会を提供したいと、初めての試みとして、市民参加型の訓練「防災フェスタ」の開催が決定しました。

IKUSAでは、そのなかで「防災ヒーロー入団試験」を実施させていただきました!

⇒防災ヒーロー入団試験の資料をダウンロードする

防災ヒーロー入団試験とは

防災ヒーロー入団試験は、親子で防災を楽しく学べる体験型ワークショップです。実際に体と頭を動かしながら楽しく防災を学び、親子で「もしも」を考えます

バラエティ豊かなアクティビティを数多くご用意しているため、イベントの趣旨や、参加者様にあわせたカスタマイズが可能です!

【当日の様子】行列ができるほどの大盛況!

当日は536名もの方に、防災ヒーロー入団試験に参加していただきました! ここからは、大盛況となった当日の様子をお伝えします。

防災ヒーロー入団試験では、3つの種目を実施しました。

  1. 防災スリッパ作り
  2. 防災リュック間違い探し
  3. スモーキー迷路

以上の3つのアクティビティをクリアすると、オリジナル缶バッチが作成できます!

3つのアクティビティをご紹介

①防災スリッパ作り

実際の避難現場でも使われた防災スリッパをつくり、足つぼマットの上を歩きます。まずは、新聞紙を使って、スリッパを折っていきます!

小さなお子様でも、スタッフや、ご家族と一緒に作ることができます。今回のイベントでは、おじいちゃんやおばあちゃんと3世代で参加されている参加者様もたくさんいらっしゃいました!

スリッパができたら、実際にイボイボロード(足つぼマット)の上を歩いてみましょう!

裸足ではかなり痛い足つぼですが、スリッパを履くことで痛みが軽減し、歩きやすくなりました。

防災スリッパの作り方を忘れないように、写真を撮ってお帰りになる参加者様もいらっしゃいました。おうちでもぜひご活用ください!

②防災リュック間違い探し

防災リュックには何が必要か、防災リュックの中身を見て、触って、自分で考えて間違いを探していただきます。

何に使えるものなのか、スタッフの説明を聞いた各テーブルの参加者様から、驚きの声があがりました。

皆様の真剣な様子が印象的でした。

③スモーキー迷路

迷路に煙が充満している状態で、スタートからゴールを目指します。このアクティビティでは、火災や停電が起きた際、安全に避難する方法を学ぶことができます。

それでは、早速スタートです!

中に入ると煙で前が見えにくくなっています。

なるべく低い体勢になって、煙を吸わないように気をつけながら前へ進みます!

迷路を正しく進むとゴールに到着です!

達成感が大きく、人気の高いアクティビティで、楽しみながら避難時の心得を学んでいただけました!

3つのアクティビティをすべてクリアしたら、オリジナル缶バッチづくりを体験していただけます。

作成した缶バッチを胸に付けて帰る方もいらっしゃり、イベントを楽しんでいただけたようでした。

他にも魅力的なアクティビティが満載!

防災フェスタでは、防災ヒーロー入団試験以外にも、たくさんのアクティビティが実施されました。

水消火器の体験

起震車の乗車体験

はしご車搭乗体験

ワンタッチテントの展示

体験コーナーのほか、迫力ある自衛隊・警察・消防の車両展示、実用的な災害備蓄品や防災グッズの展示など、見どころが満載でした! その充実ぶりに、子どもたちだけでなく、大人も思わず興奮してしまうほどでした。

【参加者様の声】満足度は97%!「毎年開催してほしい」

イベント後、参加者様にご感想をお伺いしました。その一部を紹介します。

  • 日曜だったので家族で参加できた。子どもから大人まで体験しながら楽しく学べた。
  • AEDや子どもの心肺蘇生法を親子で学ぶことができてよかった。
  • 備蓄食料を試食して、子どもが実際に食べられるか試せて備えに役立った。
  • 毎年開催してほしい。
  • なんとなく知っているつもりだったものを、実際に体験できてよかった。

満足度の調査では、「かなり満足」「満足」と回答した割合が全体の97%に達し、非常に好評をいただくことができました。(防災フェスタの参加者:約1,800名)

【担当者様の声】例年とやり方を変えて参加者から高い評価を得られた

イベント後、担当者様にご感想をお伺いしました。その一部を紹介します。

  • 市民参加型の訓練を通じて、楽しみながら防災について学んでもらうことができ、自助・共助の意識向上を図ることができた。
  • 防災ヒーロー入団試験を目的に来場された方も多く、今回のメインターゲットであったファミリー層に多く参加いただくことができた。
  • 参加者様から好評の声を非常に多くいただけた。
  • 今後も、ファミリー層向けのイベントを企画する際には、IKUSAの利用を検討したい。

学びのあるイベントはIKUSAにお任せ

今回は太宰府市と筑紫野市の合同総合防災訓練「防災フェスタ」の事例を紹介しました。

当日は「防災ヒーロー入団試験」だけでなく、さまざまなブースがあり、大変な賑わいを見せました。

IKUSAでは「防災ヒーロー入団試験」以外にも、さまざまな防災知識が学べるコンテンツをご用意しています。そのほとんどでカスタマイズが可能で、ご要望にそったイベントを実現します。

相談は無料ですので、学びがある防災イベントをご検討中の方は、ぜひIKUSAまでご相談ください!

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⇒イベントの相談はこちらから

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