こんにちは! 株式会社IKUSAのベーグルです。
2024年9月7日(土)、大和ハウスグループ様×大東建託グループ様が共同主催された、住まいの防災イベント「だい・ぼう・けん」にて、IKUSAの防災コンテンツをご利用いただきました。
本記事では、IKUSAが開催したコンテンツ内容についてやイベント開催当日の様子、参加者様のアンケートと担当者様からいただいた感想を紹介します。
- 目次 -
【導入理由】二社の協定について知ってほしい
2024年3月、大和ハウスグループ様と大東建託グループ様は「平時および有事において防災活動や情報共有を強化し賃貸住宅の入居者が安心して暮らせる環境を提供すること」を目指して、「災害における連携及び支援協定」を結ばれました。
今回、協定を広く知ってほしいという思いからイベントの開催を企画され、そこで行うアクティビティについてIKUSAにご相談いただきました。
両社グループの頭文字である「だい」、防災の「ぼう」、そして体験の「けん」を組み合わせて「だい・ぼう・けん」と名付けられたこちらのイベント。IKUSAでは、主催者様と何度も打ち合わせを重ね、防災を学べるオリジナルのブースを出展しました!
【当日の様子】1,000名以上の来場者が13種のワークショップを体験!
今回はIKUSAの防災が学べるアクティビティ「防災ヒーロー入団試験」をベースにして、オリジナルのコンテンツを実施しました。
「防災ヒーロー入団試験」は、いくつかのワークショップを周り、体と頭を使って防災を学ぶ体験型防災アクティビティです。
小さなお子様から参加できますが、大人も楽しみながら防災について学んでいただけます。親子で参加できるため、家族で防災について考えるきっかけをつくります。
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ワークショップの数は開催時間や場所に合わせてお選びいただけますが、今回はこれまでで最も多い、13種類のワークショップを開催しました!
ブースを周って楽しく防災を学ぼう!
今回のイベントには、合計で1,038名もの方にご参加いただくことができました!
ここからは、各ワークショップの内容と一緒に、大盛り上がりの当日の様子を紹介します。
会場はイオンモール名古屋茶屋の中の、屋外スペース「ガーデンコート」と室内スペース「ウエストコート」の2か所です。
まずは、「ガーデンコート」にある受付でスタンプラリーの台紙を受け取ります。
各ブースを周り、ワークショップをクリアすると、この台紙にスタンプを押してもらうことができます。
1.大和ハウスグループ様・大東建託グループ様 主催者ブース
最初に紹介するのは、大和ハウスグループ様と大東建託グループ様の主催者ブースです。
二社間の「災害における連携及び支援協定」を、パネル展示を通して学んでいただけるようになっています。
2.水消火器射的
続いて紹介するのは「水消火器射的」のブースです。
こちらでは、水の入った消火器を使って、火が描かれた的を倒します。実際に手に取りながら、消火器の正しい使い方を学ぶことができます。
3.防災リュック間違い探し
次は「防災リュック間違い探し」です。テーブルの上にあるリュックの中には、たくさんのものが入っています。そのうち、災害が起きたときに役立つものは何かを考え、必要なものを選びます。おうちでの備えにもつながるワークショップです。
4.避難所ジェスチャーゲーム
こちらは「避難所ジェスチャーゲーム」です。避難所での生活を想定し、必要な物品をジェスチャーで伝えます。災害時に人と助け合う「共助」の考え方を学ぶことができます。
5.おうち防災間違い探し
次は「おうち防災間違い探し」です。おうちの中の様子が書かれたパネルを見て、防災の観点で間違っている部分を見つけ出します。
地震が起こったときに、おうちの中で危ない場所を、ゲームを通して考えます。
6.ペット防災
6つ目は「ペット防災」のブースです。家族の一員であるペットの防災について、ゲームを通して学ぶことができます。
7.新聞紙スリッパ
続いてのワークショップは「新聞紙スリッパ」です。新聞紙を折り、実際に被災地で使われたことのある「新聞紙スリッパ」を履いて瓦礫に見立てたイボだらけの「イボイボロード」の上を歩きます。災害発生時の対応を学ぶことができます。
8.防災クイズラリー
こちらでは「防災クイズラリー」も行いました。スタンプラリー台紙の裏がクイズラリーの用紙になっており、「災害における連携及び支援協定」について出題される問題の答えを書いていきます。
また、クイズの過程で、大和ハウスグループ様と大東建託グループ様の主催者ブースを訪れる必要があります。
パネルを見るだけでなく、問題に答えることで、二社の協定についてより深く学んでいただけたのではないでしょうか。
次に屋内の「ウエストコート」へ向かいます。
9.がれき転がし
ウエストコートでまず紹介するのは、「がれき転がし」です。がれきに見立てた大きな球を、障害物をよけながら安全に目的地まで運ぶゲームで、お子様も安全に楽しんでいただけます。
10.段ボール迷路
そしてこちらは「段ボール迷路」です。火災を想定し、姿勢を低くして迷路に挑戦します。災害時の避難を疑似体験できます。
11.便利グッズづくり体験
こちらは「便利グッズづくり体験」のブースです。被災時に避難所や仮設住宅で使えるコップや容器など、新聞紙を使って簡単に作れるグッズを作成します。
12.オリジナルホイッスルづくり
そしてこちらは「オリジナルホイッスルづくり」です。好きな色の笛と紐を組み合わせて、自分だけのホイッスルを作ることができます。このワークショップはイベントの中でも人気が高く、たくさんの方に楽しんでいただけました。
13.おうちフェイスペイント
最後に紹介するのは、「おうちフェイスペイント」のブースです。「だい・ぼう・けん」にちなんだフェイスペイントやオリジナル絵柄で大変身ができます。
ワークショップを満足するまで楽しんだら、受付へと向かいます。
5つ以上集めたスタンプを見せると、オリジナル缶バッジを作れます!形に残るものを作り、持ち帰っておうちで眺めることで、イベント後も防災について考えるきっかけになります。
こうして、たくさんの方の笑顔を見ることができた住まいの防災イベント「だい・ぼう・けん」は無事に終了しました。
【導入後の成果】98.6%の参加者が「新しい発見があった」
参加いただいた方にご協力いただいたアンケートの結果を一部ご紹介します。
「防災クイズでは学びがありましたか?」という質問に対する回答は、以下のグラフの通りです。
「非常に学びがあった」「学びがあった」を合わせて91.6%の方に、防災クイズで学びを得ていただけたようでした。
次の質問は、「体験して、新しい発見や初めて知ったことはありますか?」というものです。98.6%の方に、体験を通して新しい発見をし、知識を身につけていただけました!
最後の質問は、「また、このイベントがあったら参加したいですか?」です。
94.4%と、ほとんどの方が「また参加したい」と回答してくださいました!
他に、いただいたご感想も一部紹介します。
- 子どもたちが楽しんで参加できた
- 子どもにもわかりやすく、楽しめるイベントが多くて良かった
- 間違い探しでは、人によって認識が違い、なぜそれが必要かよくわかりました
- 娘と楽しく参加した、知らないこともあったので勉強になった
- 親も改めて考えさせられる機会となったし、家でも防災について話してみようと思った
【担当者様のお声】想像以上に盛り上がった
イベント担当者様からいただいた評価もご紹介します。
- 集客に協力してもらい、多くの方に両社の会社名を知ってもらえて良かった
- 思った以上に大盛況で主催者ブースも盛り上がった
- 家族連れが多く、大人と子どもが協力して楽しんでいて、つまらなそうにしている人がいなかった
- お客様の笑顔をたくさん見ることが出来た
- IKUSAの対応に安心感があった
- 地域防災への取り組みを達成出来た
- 比較的タイトなスケジュールの中でイベント制作ができた
このように、担当者様にも大変ご満足いただけました。
なお、大和ハウスグループ様と大東建託グループ様による住まいの防災イベント「だい・ぼう・けん」は、11月にも大阪で開催される予定で、IKUSAも再びお手伝いさせていただきます。
お近くにお住まいの方は、ぜひチェックしてみてください。
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IKUSAでは、お子様から大人の方まで、老若男女問わずに楽しんでいただけるアクティビティを100種類以上ご用意しています。
そして、パッケージプランとしてご用意しているアクティビティだけではなく、今回のように、お客様のご要望に合わせて内容をカスタマイズできることもIKUSAの強みです。「こんなことがしたい」というご希望がありましたら、ぜひお伝えください!理想のイベントに合わせて、柔軟に対応いたします。
もちろん目指すイベント像がまだ固まっていなくても、ご相談を重ねて、一緒にイベントを作らせていただきます。ご相談は無料ですので、一度お気軽にお問合せください。
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