「おうち防災運動会」は、オンラインで行う防災イベントです。運動会のようにチームに分かれ、防災に関する知識を得られる競技で競います。また、目的をもって楽しくコミュニケーションをとれるため、アイスブレイクやチームビルディングにもなります。
今回は、おうち防災運動会のイベントを開催していただいた企業様へ感想を伺いました。
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従業員の特徴について
従業員の雰囲気、特徴について教えてください。
人を喜ばせたり、人を楽しませたりすることが好きな従業員が多いです。また、従業員同士がコミュニケーションをとる際に、相手を尊重し、議論を通じてお互いにメリットがある結論を導き出せる方が多い印象です。穏やかで、平和的な社風だと思います。
従業員同士のコミュニケーションについて
従業員のコミュニケーションのとり方に特徴はありますか?
もちろんメールや電話でコミュニケーションをとることもありますが、実際に会って話すことを重要視している方が多いです。
社内イベントについて
これまでにどのような社内イベント・レクリエーションを行ってきましたか?
コミュニケーション施策として、お祭りを開催し組織や立場を超えた交流を行ってきました。コロナ禍になる前には、飲み会やボウリング大会など、人が集まってコミュニケーションをとれるイベントを積極的に行っていました。コロナ禍においてはオンライン等人が集まらなくてもできる方法や内容を模索し、実施しています。
コミュニケーション企画以外でいきますと、著名な方をお呼びしての講演会や、特技や趣味を極めた従業員から従業員へ教え合うオンラインセミナー等、従業員同士のコミュニケーションだけではなく、その人の人生がより豊かになるような企画を提案・実施してきています。
おうち防災運動会について
おうち防災運動会を開催しようと思ったきっかけを教えてください。
コロナ禍でコミュニケーションをとる機会が不足していたため、オンラインでコミュニケーションを深められるイベントを探していました。昨年、リアルな運動会を行いたかったという経緯もあり、オンライン運動会の開催を検討し始めて、おうち防災運動会を見つけました。
どのような目的がありましたか?
新型コロナウイルス感染拡大後、会社内でも昼食を食べるときに会話ができなくなりまして、マスクなしで直接的に対話をする機会がほとんどなくなりました。それによって、コミュニケーションが希薄になってきているのではないかと感じたので、「マスクをせずに話せる機会をつくる」ことが一番の目的でした。
従業員同士の絆を深められる活動をしたいと考え、おうち防災運動会を選びました。
目的達成のために、企画段階で重視していたポイントはありますか?
「マスクなしで楽しく交流する機会をつくること」を目的としていたので、難しすぎず、気軽にコミュニケーションをとれる企画にしたいと考えていました。おうち防災運動会は、難易度がちょうどよくて、コミュニケーションがとりやすそうだと感じました。
おうち防災運動会を選んでいただいた決め手を教えてください。
オンライン運動会の形式について説明していただき、参加者が取り残されずに楽しめる仕組みになっていると感じられたので、今回はおうち防災運動会を実施することを決定しました。
実施にあたって、期待していたことはありましたか?
オンラインイベントを行おうと決定したものの、過去にオンラインでコミュニケーションをとれるイベントを開催したことがなかったので、盛り上がるかどうかについては心配していました。トライアルを行ってみて、IKUSAさんのスタッフの方々が進行しながら盛り上げてくれることがわかったので、その点に大きく期待していました。
イベント開催中、参加者の皆さんの様子はいかがでしたか?
2020年度以降に入社した従業員のなかには、イベント開催日までに、仕事以外で一度もコミュニケーションをとれていない方もいました。そのような従業員がフランクにコミュニケーションをとれていたので、とても良かったと感じています。また、イベント開催中は結構盛り上がっていて、皆さんが楽しそうにしていたのがとても印象的でした。
イベント終了後の参加者の皆さんからのご意見や反応についてお聞かせください。
おうち防災運動会について、具体的にイメージできていない中で参加した方もいましたが、「想像を超えて楽しく防災について学べた」という感想をもらいました。
また、「イベントに参加してから、防災関連グッズに興味を持つようになった」という方もいました。長期保存できる美味しそうな食べ物を興味深く見るようになったようです。「少し大きめの地震が起こったときに、イベント中に学んだことを意識した」という方もいましたね。
あとは、「とても楽しかった」と言っていた方が多かったです。スタッフの方が盛り上げてくださったおかげだと思っています。オンラインイベントでこれほど盛り上がるんだ、という驚きの声も多かったですね。
そのほかに良かったことがありましたらお聞かせください。
スタッフの数が多く、何かトラブルが起こってもすぐに対応していただけて、とても安心できました。困っている参加者がいると、スタッフの方がトークルームに案内してくれて、すぐに対処してもらえたので、参加者はストレスなく楽しめたのかなと思っています。
また、予定していた時間よりも進行状況が遅れているときに、時間配分を調整して、最終的には時間内に収めてもらえたところも「すごい」と感じましたね。
全体の総括
今回のイベントを行って、社内のコミュニケーションや人間関係などに変化は見られましたか?
2020年度以降に入社した方に関しては歓迎会もできていなかったので、今回のイベントで初めて仕事から離れたときの顔を見られました。イベント後の仕事中の様子を見ていても、同僚とのコミュニケーションの温度感がすごく良い方に変化したと感じています。
また、今回のイベントを経験したことで、オンラインイベントに対する印象が良くなったと思います。参加者が「オンラインイベントでも楽しい」と感じてくれたようなので、今後の取り組みにも繋がると思いますね。今回のイベントに参加してくれた方々が、参加していなかった方々に口コミで「楽しかった」と伝えてくれています。
幹事様(もしくは運営側)としての立場から、イベントの感想をお聞かせください。
イベント中の進行をお任せできるので、私たちにはほとんど負担がかからなかったです。私たちは、事前にプログラムの選定、従業員への周知、人数集めを行うだけでしたので、とても楽でした。
他社に依頼をしてオンラインイベントを行うというのは、今回が初めての試みでした。今までは私たちが主催者として準備から当日の進行まで行っていたので、イベント当日は参加者の方々に楽しんでもらうのが精一杯で、自分たちが楽しむ余裕はありませんでしたね。今回はスタッフの皆さんに進行していただいたので、私たちもイベントを楽しめたと感じています。
イベントを企画する際には、イベント開催に精通した企業にお願いしたほうがいいですね。自分たちで行おうとすると、台本をつくっていたとしても、司会進行に慣れていないので、予定通りに進められないこともあります。クオリティに関しても、スタッフの方々が上手に盛り上げてくださるので、安心して見ていられました。
まとめ
今回は、おうち防災運動会を実施していただいた企業様に感想を伺いました。
おうち防災運動会は、インターネット環境とデバイスさえあれば、どこにいても参加できるオンラインイベントです。3密を避け、感染対策が必須になる状況であっても、オンラインイベントであれば安心して実施できます。
社員や職員のコミュニケーション不足に悩んでいる方、社内イベントの開催を検討している方など、オンラインイベントに興味のある方はぜひお気軽に問い合わせください。
おうち防災運動会の資料ダウンロードはこちらコンテンツ制作ディレクター/IKUSA編集部ディレクター。東日本大震災で親族が被災し、数日間連絡がとれない恐怖を経験。防災意識が高まり、ハザードマップの確認、ソーラー蓄電池の保守・点検、保存食の備蓄などを意識的に行う。