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防災の備蓄を完璧に!必要なものや備蓄の注意点を要チェック

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防災の備蓄を完璧に!必要なものや備蓄の注意点を要チェック

万が一大きな地震が発生したときや、水害で避難を余儀なくされたときなどは、必要な物資を備蓄できていれば、被害を抑えたり、最悪な状況を回避したりすることができます。

そのため、まだ災害が発生していないうちに、きちんと防災の備蓄をしておく必要があるのです。

今回は防災の備蓄において、必要なものや備蓄の注意点を解説します。「我が家の備蓄が足りているか心配」「そもそも何を備蓄しておけば安心なの?」といった疑問を抱えている方は、本ページを参考にしながら、備蓄について考えを深めておきましょう。

防災の基本は備蓄

避難所などへの避難する際はもちろんのこと、自宅で被災生活を送る際にも備蓄は必要不可欠です。備蓄をしておくことで、不安を最小限にしながら生活を送ったり、被災生活を快適なものへと導くことができるでしょう。

とはいえ、やみくもに備蓄をしていても意味がないのが現状です。「本当に必要なもの」を見極めたうえで、備蓄しなければなりません。

防災の備蓄で必要なもの


防災を目的として備蓄をする場合、どのようなグッズを備えておけばいいのでしょうか。ここからは、防災の備蓄で必要なものをご紹介します。

食料品

防災の備蓄でまず必要と考えられるのが「食料品」です。

大規模な災害が発生すると、スーパーなどのお店が営業できなくなる結果、一時的に食料品の確保が難しくなります。そのため防災の備蓄では「食料品の備え」がとても重要です。物資の供給などが行われるまでは、自宅にストックしておいた食料だけでしのがなければなりません。家族の人数分+αを意識して食料品を備蓄しましょう。

食料品を備蓄する際、一緒に備えておきたいのが「デザート」です。被災生活中はストレスを感じやすいといわれています。ほっと一息つけるような甘いお菓子などがあれば、被災生活中のストレスを緩和しやすくなるでしょう。最近では、防災対策用に缶詰入りのデザートが増えていますので、甘いものが好きな方はチェックしてみてください。

ランタン(懐中電灯)

防災のために備蓄をするのであれば、「ランタン」「懐中電灯」といった、灯りの準備をしておきましょう。

災害が発生すると、停電に悩まされることがほとんどです。停電は数日もしくは数週間に及ぶことも少なくありません。

毎晩暗闇の中で過ごすとなると、不安が倍増しますし、生活するうえでも不便です。各家族が使えるよう多めに準備するとともに、電池切れに備えて予備の電池を揃えておきましょう。

給水タンク(給水袋)

給水タンクは、水を確保するうえで重要な備蓄グッズの一つです。

震災などで断水が発生すると、十分な水が確保できなくなります。備蓄として飲用水などを確保しておくことがほとんどですが、必ずしも使用する水は飲み水だけとは限りません。手洗いやトイレの水などの生活用水も必要です。

とはいえ、備蓄だけで長期間の生活用水を確保するのは難しいのが現実です。そのため、防災施設などで行われる給水を利用し、生活用水を確保しなければなりません。給水タンクや給水袋は、こうした生活用水の確保のために必要なグッズです。

カセットコンロ

カセットコンロは、お湯を沸かすときや食品を温めるときに使用するグッズです。カップ麺やレトルトのスープなどはお湯が必須ですので、カセットコンロを重宝します。

災害後はガスが使えない場合や、停電によってIHコンロが使えない場合あるため、予備のガスボンベと一緒にカセットコンロを準備しておきましょう。

衛生用品

災害時には、怪我をすることが多いため、防災の備蓄グッズとして「衛生用品」を揃えることが大切です。たとえば絆創膏や包帯、ガーゼといったグッズは、いざというときに役立ちます。

また女性の場合は「生理用品」「授乳パッド(授乳中の場合)」もあると便利です。災害時であっても、快適に過ごせるよう、今一度必要な衛生用品を明確にしておきましょう。

医薬品

被災生活を続けていると、ストレスや疲労などから体調不良を引き起こすことがあります。そのため「頭痛薬」「鎮痛剤」といった痛み止めのほか、体の調子を整えられるような漢方もストックしておくといいでしょう。

またストレスや疲労によるホルモンバランスの乱れに備え、自律神経を整える医薬品を準備しておくこともおすすめです。

防災における備蓄の注意点

防災のための備蓄を実施する場合、あらかじめ知っておかなければならない注意点があります。どのような点に注意すればいいのかを見極めるためにも、ここからの内容を参考にしておきましょう。

ローリングストックを心がける

備蓄では、「ローリングストック」を心がけましょう。
ローリングストックとは、「消費」と「備蓄」を繰り返すことです。賞味期限や使用期限が迫ってきたものを積極的に消費し、消費した分を新たに買い足してください。これにより期限切れを防ぎつつ十分な備蓄を徹底できます。

とくに食品は、賞味期限切れに気づかないことが多いため、災害が発生してから「食べられない!」とあわてないようにローリングストックを心がけましょう。

最低でも1週間分を備える

防災の備蓄を実施する際には、最低でも1週間分を備えてください。

災害が発生すると、お店や施設などは閉店していることがほとんど。必要なものがあっても、気軽に買いに行けなくなってしまいます。そのため、ストックしてあるものだけで家族全員が1週間は過ごせるように準備しておかなければなりません。

家族ごとに必要なものを考える

備蓄をする際には、基本的なグッズを揃えるだけではなく、家族ごとに必要なものを考えて準備してください。

たとえば、高齢者であれば入れ歯洗浄剤や老眼鏡といったグッズが必要になりますし、乳幼児なら粉ミルクや離乳食を準備しておくことが大切です。

また乳幼児に関しては、現在母乳を与えている場合、災害後はストレスによって母乳が出なくなる可能性も考えられます。母乳を与えているママも、一応粉ミルクを準備してください。

家族ごとに必要なものは異なりますので、一人一人の生活習慣などを考えながら備蓄品を考えてみましょう。

ライフラインの復旧が遅れる可能性を考慮する

防災の備蓄をするときには、ライフラインの復旧が遅れる可能性を考えておきましょう。

過去の災害では、ガスや水道などの復旧に1カ月近く要したケースがありますし、地域によってはさらにそれ以上の期間が経過した事例もあります。

「断水してもそのうち復旧するだろう」「いずれガスは復旧するからガスボンベはそんなに必要ないだろう」と安易に判断するのは危険です。

まとめ

防災において「備蓄」は基本中の基本。どんな状況に見舞われても対応できるように、しっかりと物資をストックしておきましょう。

防災の備蓄を万全にしたいと考えている方は、本ページでご紹介した「備蓄に必要なグッズ」「備蓄の注意点」をもとに、家庭に合った備蓄について考えてみてください。

粕谷麻衣
この記事を書いた人
粕谷麻衣

1993年生まれ。栃木県在住。一児のシングルマザーライター。Web媒体・紙媒体にて、ジャンルを問わず多くのメディアで執筆。BtoB向け記事の他、ママ目線でのコラム執筆も手掛ける。専門家や起業家などへの年間インタビュー数200人を目標に、パワフルに活動中。

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